Bonjour de Rennes ! レンヌからボンジュール!

A l’occasion du 50e anniversaire du Jumelage Rennes Sendai, l’association de Jumelage Shimai Toshi Sendai (Jumelage Rennes Sendai) publie une série d’articles sur des échanges entre Rennes et Sendai, des informations sur Sendai (en français pour les Rennais) et sur Rennes (en japonais pour les habitants de Sendai) !
Voici, le message de Mme Megumi NISHITSUKA, originaire de Sendai, habitante de Rennes. (texte en japonais)

レンヌ仙台姉妹都市締結50周年提携を記念して、レンヌ仙台姉妹都市協会ではレンヌと仙台の交流、レンヌの方々に向けた仙台情報(仏語)、仙台の方々に向けたレンヌ情報(日本語)を発信していきます!第一回目は仙台出身、レンヌ在住の西塚めぐみさんからのメッセージです。

Photo : Kenji HAMAGUCHI 写真提供:浜口謙司さん

こんにちは 仙台のみなさん、

2017年、今年は私の生まれ育った仙台市と、現在住んでいるレンヌ市が姉妹都市提携を結んでから半世紀(50周年)となる記念の年・・・ということで、筆を執らせていただきました。

私がレンヌ市を初めて訪れたのは、仙台市が主催した姉妹都市訪問ツアーでした。もうずーっと前のこと・・・。その時は、レンヌに住み着くなんて思ってもいませんでした。

私がレンヌ市民として生活をスタートさせた頃、「東京は知っているよ。京都?大阪?知らないなぁ・・・あ-、仙台は聞いたことがある。確かレンヌの姉妹都市だよね-。」なんて方が時々いらっしゃいました。(東京の次に知っている都市が仙台かぁ・・・)なんて少々驚いたことがありました。

レンヌの街の中心を流れるヴィレーヌ川に架かる橋には、姉妹都市関係を結ぶ各国の都市名が刻まれています。他国との交流が盛んであり、遠く離れた仙台との交流も大切にしています。
フランス人がよく使う言葉の中に《Respect-リスペクト:敬意・尊重・配慮》があります。2011年・東日本大震災での東北のみなさんの節度ある行動が、まさに他人をRespectする振る舞いとして心に刻まれました。元々、仙台の名を知る人が多かったレンヌ市民ですが、当時の義援金活動には多くの方々が参加してくださり、仙台に想いを寄せる方が増えました。

ブルターニュの中心地レンヌは、パリから約2時間、そして多くの日本人観光客が訪れるモンサンミッシェルまで約1時間。パリとモンサンミッシェルの中継点として、半日ぶらりと旧市街を歩き回る方も多く、見どころがコンパクトにまとまっています。おとぎ話に出てくるような木組みの家に現在も人が住み、そしてレストランやショップとしても活用されています。
現在は、2路線目の地下鉄工事中。基礎工事開始時には、掘った場所から遺跡や人骨が出土され、発掘調査のため長々と工事が中断しました。レンヌの玄関口となる駅も同時進行で工事が行われ、現在は街じゅうが工事現場となっていますが、2019年完成(予定)後は、移動しやすく、スッキリ整備された街並になっているでしょう。

今年、パリ・レンヌ間がTGV(高速列車)で1時間半に短縮されました。朝パリを出発し、ランチにガレット&クレープを食べ街をぶらついて、夕方にはパリに戻る、という日帰りレンヌ観光も楽しいと思いますよ。ぜひいらしてください。

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西塚めぐみさん, Mme Mégumi NISHITSUKA

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西塚さん、素敵な記事をどうもありがとうございました!

ところで、レンヌの街の風景写真を提供してくださった浜口謙司さんもレンヌにお住まいです。フランス政府公認ガイドの謙司さんが日本語でフランスやブルターニュの魅力を発信しています。もちろん、レンヌの記事もあります。

浜口謙司さんのサイト(日本語・フランス語): TOURISME JAPONAIS  

By Kenji  HAMAGUCHI

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DESTINATION RENNES Office de Tourisme

こちらは、レンヌ市観光協会のサイトです。残念ながら日本語版はありませんが写真でレンヌの雰囲気が伝わるかも。(フランス語・英語)

レンヌ仙台姉妹都市協会の菅原がお伝えいたしました。ではまた!